核兵器禁止条約採択

  • 時代おくれ
  • 2017/7/17 23:17:00

 核兵器禁止条約の採択は、ずっと反核平和運動に関わってきた者として嬉しいニュースでしたね。行動としてはほとんど夏場だけで、あくまで気持ちという心の問題ではありますが、世界が一歩踏み出したという1点で大いに評価したいです。

 ただ、大問題は日本政府の対応です。アメリカの核の傘に配慮した結果でしょうが、オジサンには、核兵器についての判断を放棄したような対応にしかみえないです。

 核兵器廃絶は被爆国日本として、唯一堂々と旗を揚げられるものです。そのことに対して、国民が批判に回る、反対することは、ほとんどあり得ないことだと考えます。賛成・反対の意見があると言う前提を踏まえても・・・です。多くの国民の共感を得られるという認識です。

 しかし、政府は国民の声に応えない。そこに核兵器廃絶と自衛隊=日米軍事同盟という意味合いが横たわっているから・・・。さらに北朝鮮の核開発があるから・・・。

 15日の長崎新聞18面、「NEWS 論点」に、「『人類の安全保障』前面に」(大阪女学院大学大学院教授:黒沢 満氏)という記事が掲載されてましたが、分かりやすい内容でした。

 日本政府はこの問題から逃げてはいけない。背を向けるべきではないと思います。少なくともアジアの安全保障環境の改善にどういう対応、努力をするのかを求められていると思う。

 でも、今のアベちゃんには無理だろう。方向が違い過ぎる。来月の祈念日にはおそらく列席し、それなりの「言葉」を述べるんだろうけど、期待できない。これまでがそうだった。

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 一つ嬉しいニュースがあります。来月7日から始まる原水禁世界大会長崎に国連の中満泉氏(国連軍縮担当上級代表)が出席されます。中満氏は日本女性初の国連事務次長職に就任した方です。こういう方が国連で頑張っている、長崎の大会にいらっしゃる、そのことだけでも大いに勇気づけられます。

 一歩ずつしかことは進まない。歯がゆい時が多いけど希望はある。被爆地長崎を目指す平和行進は8月1日、佐賀から長崎に入ります。


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