「沈黙」読み切る

  • 時代おくれ
  • 2017/8/24 23:24:00

 遠藤周作の「沈黙」をようやく読み終わりました。これまでにも読んでいたので何度目になるかな。今回は時間がかかってしまいました。中断期間が長かったしね。

 そうそう、過日上映された映画の「沈黙」ですが、長崎での上映を見逃しました。それで、先月だったか五島に帰った時にターミナル通路に「沈黙」のポスターが貼ってあって、文化会館で上映会があったようです。すでに終わってましたが・・。佐世保のシネマボックス太陽の出張上映です。シネマボックスさん、いい仕事していると思う。

 そんなしてたら、今度はDVDが出るっていうじゃないですか。洋画系は早いよね、1年ほどで出てくる。スクリーン再上映はまずないだろうし、DVDで見るかな。「スノーデン」も見逃したし、先日は映画センターの上映会があったけど、これも用事があって機会がなかったからね。

 それで、今の時期に「沈黙」を読み終えての感想だけど、宗教的な排外運動、弾圧みたいな側面から考えると、今の日本、世界で起こっている事象と、どこか重なるところを感じました。

 一つは宗教的な背景を持つ事件、特殊な例ではISもその一つか。ヨーロッパのネオナチの台頭、移民排斥、アメリカの白人至上主義(=KKK)等など。日本では沖縄や北海道のアイヌに対する偏見みたいな思想、反日・在日という差別・区別?の例などもそうかな。

 一世風靡の「都民ファースト」って言葉も、政局化して「日本ファースト」になった瞬間から、どこかに差別的な趣きに見えてきた。国民が平和に暮らすっていう一番大事なところが、「日本だけ」「アメリカだけ」って響きに聞こえたのは、おじさんのうがった見方なのかどうか。


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