沖縄と核

  • 時代おくれ
  • 2017/9/12 23:12:00

 日曜夜のNHKスペシャル「沖縄と核」。いやぁ~、これはいい番組でした。この夏のNHKはすごかった、NHKの底力を見たような気がした。こういう番組を作れるんだよね。企画、取材、構成などそれぞれに力があるんだって思わせる。

関連URL:https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2017080889SC000/

 日本政府は「非核三原則」を謳っていたけど、ずっと疑惑はついて回っていた。特に沖縄はそうだった。

 戦争が終了し、5年後には朝鮮戦争勃発。時代は冷戦下の日本。沖縄の米軍統治がますます強化され、最前線基地化の様相を帯びていく。米軍の核持ち込みはある意味当然のように、秘密裏にことは運ばれていた・・・。

 一連の疑惑が、当時の米軍幹部・兵士をインタビュー取材する中で明らかにされていく。沖縄に核はあった。

 NHKがこのタイミングでこの番組を流すって、非常に賢明じゃないかって思いましたね、オジサンは。この時代の核という兵器、戦略が持つ意味が確かに存在していた。一触即発と隣り合わせだった。冷戦構造が顕著に表れた時代だったと思う。

 そして現在を見ると、北朝鮮の暴走が極まり、世界中が注視している。一つ間違えば、核戦争勃発の危険性が漂う。姿を変えた冷戦構造がアジアの一角で生まれている。圧力外交を押し出す日米、そこに対話を重んずる主張をする中露、ドイツなどの存在もある。事態を進展するには、一つの道だけじゃないだろう。

 これまでのアベちゃんのある意味好戦的な対応は誤っていると思うね。自衛隊幹部を前にした訓示があったようだけど、「ことが起こったら米軍と行動をともにせよ」と言ってるね。まさに好戦的な主張。言葉の裏に「前面(最前線)に出ろ」と含みがないか? 選択肢を複数用意できないトップは有能とは呼べない。

 「アベノミクス」とか、「一億層活躍」とか、「働き方改革」とか、いろいろ言ってきたけど、実績が出ていないというか、アベノミクスなんて破たんしてないかと思うけど、検証や反省もなく、次々と壮大なタイトルだけ掲げていく方向性、疑問です。


  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
トラックバックURL :
http://n-log.jp/tb.cgi/279527