地域最賃

  • 時代おくれ
  • 2017/10/06 23:06:00

 10月1日から地域最賃が改定されましたね。長崎は737円で全国で一番の最低ライン。今回の改定で九州全体が福岡のぞいて737円で統一された感じ。その福岡も800円を超えない状況。

関連URL①:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/

 関西以西はほぼ700円台。東高西低という傾向ね。唯一、政令指定都市の広島が818円。それでも加重平均の848円には届かない。

 労働組合時代、地域最賃は重要なテーマでした。特に非正規雇用の労働者にとっては、賃上げの大きな要素でした。地域最賃が改定された時こそ、賃上げを勝ち取るってことです。

 ここで一番注意したいのは、月給制で給料貰っている非正規を含む労働者で、時間で割り戻したら地域最賃以下なんてことがないようにしないとね。これ、落とし穴みたいなもの・・・。

 ただ、地域最賃改定のニュースを見るにつけ、これがそのまま「地域格差」を現している指標に見えてしまいます。国が認めちゃっているということかな。

 ほぼ日本のどこで暮らしても、時給1,000円以上ないと実際暮らすのは大変です。「地域最賃」だけで1ヶ月の生活が成り立たないのが現実。非正規労働層が多くなっている今こそ、この層の底上げをしないとダメなんです。低賃金に甘んじていろ、みたいな政策が続く限り、生活の厳しさはそのままです。

 そういえば、先日の長崎新聞に、長崎の企業「ダイアモンドスタッフ」が、あのパソナに吸収されるとの報道がありました。パソナって、あの竹中平蔵の会社ですよ。「正社員なんていらない!」って公言してる人物で、それこそ「低賃金労働者」をせっせと作り出している張本人です。おそらく地域最賃改定を快く思ってない一番の人物じゃないのか? 

関連URL②:https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP458674_Y7A920C1000000/

 「アベノミクス」の恩恵なんてほとんど庶民にはなく、給料は上がらず、逆に年間所得は減り続け、暮らしは上向きにならない実感です。今度の選挙で自公は、争点、政策も出してないんじゃないの~。


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