読書の秋

  • 時代おくれ
  • 2017/10/09 23:09:00

  読書の秋と言っても、いつもと変わらないゆっくりしたペースでしか本が読めてないですね。今回読んでいたのは、NHK「クローズアップ現代」のキャスター:国谷裕子氏の「キャスターという仕事」。

 この新書を買ったのは8月上旬。週刊金曜日を買うのに、ネット注文で取り寄せてます。現役当時は、駅前のメトロ書店に行けば普通に買えたんですが、今は、セブンイレブンのオムニ7を使ってます。近所のセブンに取り寄せ可能。その時一緒に買ったのがこの新書。

 読み終えて感じたのは、春先に読んだ故筑紫哲也さんの「ニュースキャスター」という新書のこと。新番組、とりわけ報道番組をスタートさせる時の緊張感、使命感とともに恐怖感も味わうという点でした。

 「クロ現」制作にかかる苦労話が語られ、各分野のスタッフとの共同作業で成り立っていく過程がよく分かりました。でも、毎回が順風満帆ではなく、失敗や失意の回もあったり、とりわけBPO指摘問題もありましたもんね。

 そんな中一番驚いたのは、番組改編にかかるキャスター降板でした。何で国谷さんが降ろされるのってことでした。その真相が語られるのかなぁ~という思いもあって読みだしたんですが、そこはなかった!!

 ただ、あとがきで明確にされる「メディアリテラシー」という課題でした。いろんな情報があふれる中から、視聴者や読者が何を読み取るのか、そこが問われているのが現在だという指摘です。

 実は、この新書を読みながら、国谷氏と、あの読売新聞の女性記者:望月氏がダブってきたのは確か。それは、国谷氏が本書で取り上げた『問い続けること』の姿勢です。思い出すのは、スガちゃんが登場した回。集団的自衛権の問題で、国谷氏が繰り返し質問をしていた姿です。それが、記者会見場での望月記者の姿とダブったんですね。

 男たちが勇まし過ぎる怪気炎をあげる時こそ、女性はその母性を発揮して、「火消し」をして欲しい。それが今だと思いましたね。

 コイケちゃんみたいに、別の怪気炎をあげる女性も現れるのが世の常みたいですが、ハイライトな世の中にするのはゴメンです。


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