「労働」の意味

  • 時代おくれ
  • 2017/12/16 23:16:00

 昨日のブログ「トックリキワタ」の最後に、「労わりながら・・・」って書きましたけど、そうです「いたわる」って漢字は「労わる」で、「労働」の労の字なんですね。ワードの文字変換で出てきたので、「あ~っ、そうだった」と思い至りました。

 「労働」って言葉は、どうかするとブラック企業に代表される、過酷なイメージや大変なことだったり、やらされ感いっぱいの捉え方を一般的にしてしまいがちですが、そうじゃない!! 「労わりながら働く」って意味で考えたいです。

 辞典を引くと、「労働」そのものの意味や説明になってしまうので、漢字に隠された?意味合いから考えたいと思ったわけです。

 「過労死」はずいぶん前から指摘されてきたことだけど、ここ何年かは若い人が過労死や過労自殺する記事をよく目にしました。

 労働組合運動をしてきた者として、今の時代は我々が若い時よりももっとどこか過酷で、ハードな部分が出てきてるのかも知れないと思いますね。それは比較できないくらい深層化してるかも知れない。

 私たちが若い頃、週休2日制導入やコンピューター導入などで、休みも増えて健康で文化的な生活が開けてくるみたいなイメージをありました。人が働くことがもっと楽になる、楽にならなければならないと思ったことでした。

 でも、実際に世の中が進むと、そんなに簡単なものじゃない、人間が疎外化されていく傾向が垣間見えるようになりました。新たな次元の問題が浮上してきたわけです。この傾向はドンドン拍車がかかったような気がします。

 でもね、「労働」することは生活のためとはいえ、尊いことだと考えたいです。「労働」で殺される世界の方が明らかにおかしい!! もっと人は大事にされないといけない。AIの進化で人間の「労働」が次第に奪われていく時代になりつつあるって聞いたことがありますが、それでも「労働」は「労わりながら働く」って意味をかみしめて生きたい。そんなことをオジサンは考えてしまったんです。


  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
トラックバックURL :
http://n-log.jp/tb.cgi/280226