九州大会inSASEBO 雑感

  • area51
  • 2016/9/15 00:02:00

佐世保での九州合唱コンクール(九州大会)に行ってきました。
長崎を木曜の午後に発ち、日曜の夜まで4日間佐世保に滞在。

初めて金曜の高校の部と土曜の中学の部の閉会式~表彰式の様子をステージの上から見させてもらいましたが、客席最前列にずらりと座っているKD高校の生徒さんの所作には圧倒されました(*_*;
詳しくは書きませんが、聞きたい方にはそっとお教えします。


さて、三日目の大学・ユースの部~一般の部では自分の出演の兼合いもあって室内部門はほとんど聴けず。
聴いた中で印象に残った団体のひとつは鹿児島の「Mithlandirさん。
昨年、全国大会に進んだ団体なので実力十分なのはわかっていましたが、女声10数名でありながら130人の大所帯の九大混声と堂々と渡り合う名演。
演奏前にお話をした九大混声の指揮者、竹田享司先生が「今年の学生はえらいです!」とおっしゃる。近年の九混さんはとんでもない熱意で新入団員を勧誘し、確か昨年の7月にお聞きしたとき、春に1年生が60人ほど入部して、総勢160人ほどの団になり、練習会場を確保するのが大変だったと。
今回のコンクール出場が130人と、少し減ってはいるのですが、その訳は団員さんたちは新入生勧誘の時に「一緒に苦労できる仲間になろう!」と呼びかけたというのです。「なかなか勧誘で一緒に苦労しようぜ、とか言えんですよ!こいつら、えらい!」と竹田先生は泣きそうになったのだそうです。
昨年の九州大会でMithlandirさんに代表を奪われた九混さんの今回の気合はすさまじかった。正直、大学ユースの部で2番目に登場した九混さんを聴いたときには「う~ん、今年は決まりかな~」と思ったのでしたが、5番目に登場したのがMithlandirさん。
少人数で非常に端正で声が良くて優美なアンサンブル!むむ、これは…ひょっとして?とも思ったのでした。
結果、九混さんが全国代表となり、それも大納得なのですが、仮にMithlandirさんが代表となってもおかしくはなかったと思いました。

大学ユース部門って人数や形態と全く関係なく、ただ全員の年齢が26歳?28歳?以下であるというしばりだけ。それで130人の混声と10数名の女声が同じ土俵に立つわけですよ。高校の部はA部門(32人以下)とB部門(33人以上)という分け方が為されていて、中学校は同声と混声に分けられ、一般は室内(24人以下)、同声と混声(8人以上)に分けられています。
もちろん、永年の経緯があって今の形になっているのだけれど、概して人数による区分って、少人数の団体が不利にならないように、という配慮もあるのでしょう。アンサンブル中心の合唱団はこちらへ~という配慮もあるのでしょう。
しかし、今回の九混さんとMithlandirさんの演奏を聴くと、人数で分けることにあまり意味はないような気がしました。
逆に言えば、大学ユース部門はなぜ人数分けしない?とも言えます。

個人的には、大学ユース部門は現行の形でよいし、一般部門も人数分けしないでぜーんぶ無階級勝負でよいと僕は思っています。
強いて部門分けするのならば、やはり選曲のカテゴリー別かな。ただ、そうなったときに課題曲の設定がむずかしいですけど。

(続く…はず)


  • コメント (2)
  • トラックバック (0)
トラックバックURL :
http://n-log.jp/tb.cgi/276165

コメント

ご無沙汰しております。
興味深い内容です。聴きたかったなぁ。。
九混さんの話は素敵ですね。考えさせられます。
ミスランディアさん、去年もとても素敵だったので
記事を読んですぐ思い出しました。
続きを楽しみにしておりますす♪

  • Posted by ぜんぱく
  • at 2016/09/15 08:46:21

>ぜんぱくさま

ご無沙汰です!コメントありがとうございます。

四国は新設女声合唱団の台頭(^J^)など新しい動きが出てきているようですね。
室内はSerenitatis Ensenbleさんが2回目の代表でしょうか。昨年、室内で全国金賞のPangeさんは混声に?あ、混声の代表はI.Cさんですね!


蟹取県には聴きに行けるのかどうか…。

続き、頑張ります(^^)/


  • Posted by area51
  • at 2016/09/16 15:54:08