アカデミー再考

  • Qapla'
  • 2010/3/10 20:16:34

今日は寒いですね~3月になって雪が降るとは。。。がまん顔

てなわけで、おうちに引きこもってテレビ見ながら~アカデミー賞について独断と偏見てんこ盛り。ボケーとした顔

 

 

助演男優賞 クリストフ・ワルツ

「イングロリアス・バスターズ」~面白そうですね。タランティーノの映画って「レザボア・ドッグス」以外は私の好みにはあわないんだけど、これはいいかも~それにしても、いつも思うのですが、助演男優賞の候補者って渋くってええよね。「サウンド・オブ・ミュージック」のクリストファー・プラマーが期待通りのおじいさんになってて、ちょっと嬉しかったな。

 

長編アニメーション賞 「カールじいさんの空飛ぶ家」

この部門は、この作品がダントツでしょうね。納得。

 

主題歌賞 「クレイジー・ハート」

映画「クレイジー・ハート」の主題歌だそうで。

 

短編アニメ賞 「Logorama」

 

短編ドキュメンタリー賞 「Music by Prudence」

短編実写賞 「The New Tenants」

メイクアップ賞 「スタートレック」

アバターはメイクじゃないし・・・・ね。

 

脚本賞  「プレシャス」

助演女優賞 モニ-ク

コメディをやってる人たちって、シリアスなドラマもうまい人が多いですね。それにしても、マライア・キャリーといい、このモニークといい、すっぴん晒しての熱演すごいなぁ。面倒でもちゃんとお化粧しないといけない~と痛感しましたわ。
ペネロペ・クルス~真っ赤なドレスがゴージャスでした。共演者を軒並み喰っちまう(失礼!)ともっぱらのうわさですが、小柄で可愛くて妖艶で~男性にしてみればたまんないでしょうね。

 

美術賞 「アバター」

衣装デザイン賞 「ヴィクトリア女王/世紀の愛」

この受賞したおばちゃんの自信満々さにびっくりでした。「3回目の受賞です!」って自分で言い放ちましたしね。アメリカでは、この自信満々さが賞賛されるんでしょうけど。。。ねぇ。

 

音響賞 「ハート・ロッカー」

音響録音賞 「ハート・ロッカー」

この両賞を受け取った人の奥様、アジア系の方でしたが、とっても嬉しそうで、ほのぼのしてしまいました。

 

撮影賞 「アバター」

作曲賞 「カールじいさんの空飛ぶ家」

視覚効果賞 「アバター」

長編ドキュメンタリー賞 「ザ・コーヴ」

これは日本人にとってはショックな映画ですよね。和歌山県のある地域で400年前から続いているイルカ漁の様子を隠し撮りしたものだそうですが。よその国の食生活をどうこう言うのはどうなのでしょうね。確かにイルカが殺される映像は私もショックだけど、それは、私がイルカを食肉だと思ってないからであって、だからといって、伝統的な食生活を人でなし呼ばわりするように描くのは違うような気がしますよね。
まるで、グリーンピース提供のプロパガンダ映画のようにさえ感じられます。また一方、国や地域の風習だから~ということなら、アフリカや中東での女性に対する蛮行はどうなのだ~といわれれば、返す言葉もありませんが。難しい問題ではありますが、あの町の方々はお気の毒としかいいようがありません。
意見を持つことは大事なことだし、はっきり主張できることも良いことだと思いますけど、それを相手に押し付けるのとは別のことだと思うのですが。どうも欧米の方々は、相手の考え方を認めつつ~というのができない人たちが多いようです。相手を押さえつけないと気がすまないのでしょうか。

 

編集賞 「ハートロッカー」

外国語映画賞 「瞳の奥の秘密」

 

主演男優賞 ジェフ・ブリッジス

渋くてちょっと色気のある役者さんです。なかなかアカデミーに縁がありませんでしたが、良い作品に出会えてよかった、よかった。何でも、この映画のモデルはクリス・クリストファーソンではないか~ということですが、見た目もそっくり。
ジョージ・クルーニーはどんなに有名になっても、私の中では「ER」の小児科医ロス先生だわぁ。
おすまし顔で座ってるコリン・ファースも素敵でした。

 

主演女優賞 サンドラ・ブロック

「トゥー・ウィークス・ノーティス」や「あなたが寝てる間に」などのロマンチック・コメディが大好きですが、年を重ねて、強い母親の役を演じての受賞です。これは是非見なくっちゃ。
メリル・ストリープは、アカデミーでは司会者にいつもいじられてます。それだけ余裕の実力者というところですね。

 

 

監督賞 キャスリン・ビグロー 「ハート・ロッカー」

元ご夫婦~前後で座ってたんですね~受賞後、ハグしてる写真が出てましたが、その前にキャメロンがキャスリンの首を絞めようとしてる写真も。うれしい顔

 

作品賞 「ハートロッカー」

骨太の作品。ところどころ見ただけなのですが、ハンディカメラを使ったような臨場感があり、戦場での爆発物処理という緊迫した状況の恐怖と狂気を、あの宇宙服のようにも見える防爆発服(こんな言い方するのかわかんないけど)が醸し出す「カッコイイ感」(こんな言い方していいものかもわかりませんが)が引っ張っていく感じでしょうか。でも、しっかり見たらきっとぐったりするような映画だろうなぁ。

 

今年の作品賞は、なんと10作品のノミネートでした。『アカデミー賞ノミネート作品』の看板がつくと、世界中に売りやすいからでしょうね。ハリウッドの内情が伺えて面白いです。

そう考えると~アカデミー賞では娯楽作は弱く、社会性の強い作品が強いのもそんな理由かも知れませんね。だって、「アバター」なんてほっておいてもガンガン稼ぐけど、「ハートロッカー」は興行的には厳しいかも。何しろ長崎では上映されないらしいですよ。作品賞をとったからそのうちくるかも知れないですけどね。

 

司会者2人のジョークで、「ビグロー監督がキャメロンに送ったノミネートのお祝いにはタイマーがついていた。キャメロン監督からのお祝いはトヨタ車だった。」~というのがありました。会場の笑いに淋しい気持ちになってしまいました。イルカ漁の映画といい、このジョークといい、今年のアカデミー賞は去年と違って、日本には厳しい日となったようです。


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コメント

Qapla'さん!!悲しかった~(ノ_・。)

「ザ・コーヴ」・・・Qapla'さんと同じ意見だよ
和歌山県でこんな漁がある事知らなかった!
ショックだけど、でもそれは昔ながらの伝統があるし
住民達にとっては食として当り前・・・
おいらは、鯨は食べない!でも長崎県人は食べるのが普通
ビックリしたけど、それは理解できる事

欧米の人のあの感覚!悲しい
沢山の国を食糧危機に追い込んで来た国なのにね・・・悲しいよ~(ノ_・。)

  • Posted by ベリー
  • at 2010/03/11 00:34:42

>ベリー
おはよう~

ベリーは給食で鯨の竜田揚げ食べたことないの?
私のころが最後なのかなぁ。
今となっては、私的には別に鯨を食べる必要はないから、捕鯨の再開とかどうでもいいのだけど。
今回の映画はひどいよね。
私たちは犬を食べてるお隣の国を攻撃したりしないでしょ。

  • Posted by Qapla'
  • at 2010/03/11 08:04:05

海のやくざ、シーシェパと同じ感覚ですよね、この映画作った人々
隠し撮りの映画がアカデミー?ふざけるな!と思います。抗議もせず、日本国内で上映しようとしているって・・・
いるか食べたりする習慣はないし、クジラもおいしいと思って食べたことはない。でも昔からやってきた生活の一部。
ラップランドでは「トナカイ」食べるんですよ。それは誰もなんとも言わない。トナカイ牧場があって育てているからいいんでしょうけれどね。

くろまぐろの件といい、この映画の件といい、欧米人(アングロサクソンが主か?)の言い分は納得できないものばかり。

隠し撮り、しかも地元のひとはとるなと言っていた・・肖像権侵害ということもあるでしょ。犯罪行為ですよ。そこをしっかり抗議してほしいんだな。

物言わないのはyesといってるのと同じという感覚の彼らを黙らせるには大声でいいたてないとだめなんですよ。

何も言わない政府って・・・意味ないでしょ。

  • Posted by Kurumi
  • at 2010/03/11 22:52:59

>物言わないのはyesといってるのと同じという感覚の彼
そうなんですよね~わかってるんだけど、日本人にはどうもなぁ。同じアジア人種でも、韓国人なんか得意そうですけど。

せめて、政府はきっちり抗議して欲しいですよね。

  • Posted by Qapla'
  • at 2010/03/11 23:18:31